Gallery cafe *Kirin*について

日本中の動物園のキリンに会いに行くほどキリン大好きなオーナーが作ったギャラリーカフェです。
キリンはもちろんたくさんの動物たちに囲まれた癒やしの空間を目指しています。

Gallery cafe *Kirin*オーナー メッセージ

Gallery café *Kirin*は2013年に大阪市天王寺動物園の近くにオープンしました。ギャラリーをはじめるきっかけとなったのは、2004年から私が続けている動物園散歩です。大阪でも緑豊かな天王寺動物園を健康のために歩き始め、私はすぐに動物の魅力に引き込まれ写真を撮るようになりました。日本各地の動物園を撮影し綴る動物園ブログ「動物園でお散歩」の始まりです。国内外の動物施設約120園館に行きました。各地の動物園フォトコンテストでは賞をいただくだけではなく動物園スタッフや動物園ファンとの出会いがありました。ブログを通じて海外の動物好きとも交流を深めアメリカや砂漠にまで行きました。その中で撮影した動物写真を見てもらうことで人と人を繋ぐことができる可能性を感じたのでした。
ギャラリーではお客様参加型の動物写真展を開催しています。その中で写真を撮っている皆さんの意識に変化が出てきました。ただ「かわいい」だけだったのが動物の生態や暮らし環境にまで興味を持ち情報をやりとりするコミュニティがうまれました。ギャラリーで開催する勉強会にはプロ(動物園関係者)だけでなく一般の方もたくさん参加してくれます。知的好奇心旺盛な皆さんは参加しながら多くのことを学び、それが動物たちのための行動に(寄付やボランティア活動)になり保全にも繋がっています。
「動物園にできること」の著者川端裕人先生は動物園の新たな役割において「動物園の新たな役割はコミュニテイ作り」があげられると講演されました。その中でギャラリーを紹介して下さっています。私自身もKirinはそのコミュニティになってきているように感じています。
2014年にニューヨークのブロンクス動物園の経営母体であるWildlife Conservation Societyの展示グラフィック部門Studio Manager本田公夫さんがkirinの企画展「あにまるぱらだいす展」に素晴らしい動物イラストで参加して下さいました(本田さんもお散歩ブログからの交流です。)ブロングス動物園は世界的にも少ない展示グラフィック専門の部門がある動物園です。そこで活躍される本田公夫氏の講演会では動物園のサインと立体構造物のデザインの双方に視点を置く「環境グラフィックデザイン」についてご紹介いただきました。展示グラフィック部門でどのようにデザインのプロセスが進められているのか、その実態を「メッセージを伝える」という観点から解説していただきました。動物園におけるデザインの重要性を知ることができました。
その翌年本田さんのサポートでニューヨークに滞在しブロンクスZOO他数園に行きましたが日本の動物園との差を実感しました。あるアンケートで動物園の役割は?という問いにアメリカでは「保全を伝えるところ」と答えが返ってくるそうです。日本でもそう答える人が増えてほしいと思います。保全においてまず動物を「知ること」が大切です。Gallery café *Kirin*は動物アートを通じて「知る場所」でありそれを発信する人と人を繋げるコミュニティであり続けたいです。

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